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消しゴムの種類と特徴

【消しゴムの歴史と特徴】

近年様々な種類の消しゴムが発売されていますが、消しゴムが出来たのは1770年、
相棒ともいえる鉛筆誕生から200年も後の誕生でした。

1959年、日本の株式会社シードが発売した世界初の「プラスチック消しゴム」が
それまで主流だった「ゴム字消し」と比べ、柔らかく字消し能力が格段に優れていたため、
現在に至る消しゴムへと変わっていきました。

「ゴム字消し」は硬い分、減りがゆっくりなので今は鉛筆の頭部分やシャープペン用として使われています。

摩擦によって紙上の鉛筆の粉をゴムに包み込んで取るので字が消える。
簡単なようで消しゴムメーカー各社でいかに綺麗にストレスなく消せるかの工夫がされています。




【種類】
特徴ある消しゴムの種類を一部ですがご紹介します。

〇コクヨ「カドケシ」「ミリケシ」
 狙った箇所をきれいに消したい!という要望から生まれた消しゴム。
 小さな四角がくっついており28個のカドがある「カドケシ」、1行をずばっと消せる罫線の幅に合わせた「ミリケシ」
 ユニークな形でギミック付きの心をくすぐります。

〇コクヨ、シード「小学生用消しゴム」
 筆圧が強く濃く書いても軽い力で包み込むようにサラっと消せます。
 「4B用」「6B用」など濃さ専用が発売されており小学生の低学年におすすめです。

〇ぺんてる「Ain」
 独自の開発で軽い力で消せて、少ない消しクズで机を汚しません。
 スタイリッシュな黒いボディは「消しゴム自体の汚れを目立させない」面白いアイデアの商品です。

〇トンボ鉛筆「ホルダー消しゴム」
 ペン型のスライド式で手帳に最適。薄型軽量ボディで小さな文字や製図・デザインなどの
 「ピンポイント消し」を極めた精密極細消しゴムです。

【お客様からの質問】
お客様からよくお問合せ頂くのは特殊な消しゴム

〇「砂消し」
 鉛筆ではなくボールペンで書いた部分を消す消しゴム。
 インクの浸透した部分を紙ごと削ることによって消します。

〇「練消しゴム」
 美術のデッサンやパステル画で主に使用されます。
 柔らかく紙を傷めにくい反面、消字性は消しゴムに比べ劣ります。

〇「電動字消し器」
 電気による振動や回転によって先端につけた消しゴムが振動し消字します。
 製図などに用いられることが多く「インク用」「鉛筆用」と用途によって専用の消しゴムを装着し使用します。


まだまだ沢山お伝えしたいのですが多すぎて。
ぜひ店頭にておたずねください、スタッフ一押しをお勧めさせていただきます。
サラっと消せて、記憶に消えない消しゴムとの出会いがありますように(^^)

K.M


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