ファスナー式・レバー式ファイルの種類と特徴
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ファスナーは英語で、「しっかりとめるもの」を意味しています。
ファスナーファイルは主に薄型になっているものが多く、薄くてもしっかり綴じられることから
学生の方から会社の書類の保存など幅広い世代の方やシーンで使われています。
【種類・使い方・違い】
◎ファスナー式ファイル
①フラットファイル【収容枚数150枚】
本体に綴じ足がついており、それに2穴に穴をあけておさえ板で固定し書類を保管するファイルです。
価格も安いものが多く、学校でもよく利用されています。
全てが紙でできた「オール紙タイプ」のものや、背幅が広がる「ガバットファイル」もあります。
背表紙のサイズもクリアポケットを入れた際にはみ出さないよう、幅広のものもあり種類が豊富です。
②レターファイル【収容枚数120~250枚】
表紙の厚みがフラットファイルより厚く丈夫です。厚紙やPP素材などの素材でできているので耐久性・自立性にすぐれています。
綴じ具部分が操作性と保持力をアップしたタイプもあります。
③ファスナーファイル【収容枚数90枚~100枚】
簡単に綴じることができ、値段も手頃なので提出物や企業でのプレゼンにも使われています。
メーカーによっていろいろな商品名で販売されています。表紙が透明なタイプが多いです。
◎レバー式ファイル
書類を挟み込むタイプの留め具がつけられています。
「Zファイル」とも言われますが、この「Z」は斜めに外した時に、書類がバラバラになりやすいので注意が必要です。
スタンダードレバータイプは100枚~120枚、ジャンボレバータイプは150枚程度まで収容することができます。
ファスナー式、レバー式のファイルの種類と特徴についてでした。
さっとファイリングしたい、または長期保存の収納用などにオススメです。
店頭では直接ファスナー・レバーの使い心地をお試しいただけます。
ぜひお手に取ってご覧ください^^!
S.Y