パンチの種類と特徴
| 文具の豆知識
穴のあいていない紙に丸い穴を開けてファイルや綴り紐を用いて
まとめられるようにするのが穴あけパンチです。
力を入れずに軽くあけれるものが各メーカーから発売されてます。
【種類・使い方】
2穴パンチ
事務用品としてもっとも一般的な商品です。
<最大穴あけ枚数:通常パンチ10枚~50枚 強力パンチ330枚 電動680枚>
3穴パンチ
北米では広く用いられている商品です。
<最大穴あけ枚数:通常パンチ35枚>
4穴パンチ
国内では比較的マイナー商品です。
2穴の拡張規格になっており、2穴のバインダーにも綴じられます。
<最大穴あけ枚数:10枚程度>
1穴パンチ
単語カードなど1つだけ穴をあける商品です。
<最大穴あけ枚数:18枚程度>
6穴パンチ
主に手帳用に使われる商品です。
<最大穴あけ枚数:5枚程度>
多穴パンチ
22穴コンピュータバインダー、26穴(B5S)、30穴(A4S)は、
ルーズリーフ等で用いられます。
<最大穴あけ枚数:通常パンチ5枚程度、強力パンチ16枚程度>
穴の規格
① 2穴・・・ISO 838、JIS規格共に共通の規格
② 4穴・・・2穴の上下8cmに穴をあける(通称888規格)
③ 多穴・・・JIS規格で穴の中心から中心(ピッチ)が9.5cm
【お客様からの質問】
とじ穴については、JIS規格で穴の大きさや間隔が定められいるため、
商品が異なっても基本的に共通となっています。
M.K