学習帳の種類と特徴
| 文具の豆知識
今回は学習帳の種類とその特徴についてです。
学習帳の主なメーカーとしては
・アピカ (MOOMIN学習帳)
下図
・キョクトウ (かんがる学習帳)
下図
・ショウワノート (ジャポニカ学習帳)
下図
・コクヨ (Cmpusのロゴが入った学習帳)
下図
とさまざまあり、また教科や学年や学校によってマス目の数などの指定があるなど多岐にわたります。
指定のノートが店頭にない場合、カタログでお調べすることも可能です。
しかしながらカタログに載っていないマス数のノートもあります。
それは教材屋が学校に向けて別注注文で作っており、一般小売販売店ではお取り寄せすることができません。
〈学年別特徴〉
低学年ではノートの取り方や書き方などの基礎から学ぶため、学校指定のノートでなければいけないところが多いようです。
倉敷と岡山でも推奨されているノートは別のようです。
またノートによっては推奨学年の記載があるノートもあります。
例えば下図のキョクトウ かんがえる学習帳の漢字学習帳には使用学年が表紙にのっています。
〈その他特徴的なノート〉
算数用、国語用、英語用などなど、専用のノートがある中、さらに変わったノートの発売もあります。
・家庭学習ノート(メーカー:キョクトウ)
マイページごとに学習の「めあて」と「ふりかえり」を書く欄があり、習慣的にそれらを書き込むことで
学力の向上に必要な「自分で考える力」を育てるようになっています。
小学校1年生から6年生までの習熟度に合わせて選べる5種類のノートです。
(18㎜マス、15㎜マス、12㎜マス、10㎜マス、10㎜横罫・タテ線入り)
下図(画像は18㎜マス)
・試験対策ノート (メーカー:キョクトウ)
受験生の声から生まれた試験の解答だけに特化したノートです。ノート取るためではなく、別紙の問題を答えるために作られたノートなのです。
・マークシート式試験対策ノート:マークシートの解答欄がノートになっています。
・記述試験対策ノート:文字数が数えやすくなっており、記述問題の解答欄がノートになっています。
・1頁900文字トレーニングノート:1頁に900字のマスがあり、あらゆる科目に対応します。
下図(画像はマークシート式試験対策ノート)
・集中力UPドリル (メーカー:アピカ)
書くことで脳を活性化させ、集中力が高まるノートです。
一般的なノートとの違いは凸凹のある青色の紙を使用していることです。
書くことによって手や目から感じた刺激が脳に伝達され、集中力が高まり、効率よく勉強をすることができます。
上記のメーカだけではなく、クーリア、カミオジャパンなどファンシーのメーカーからも
可愛い柄やドラえもん、スヌーピーなどのキャラクターが表紙の自由帳や方眼ノートなども発売されております。
店舗によって品揃えが異なってまいりますので、ご注意ください。
I.M