サインペンの種類と特徴
| 文具の豆知識
スケジュール帳に予定を書いたり、持ち物に名前を書いたりと何かと出番の多いのってサインペンだったりします。
学校の先生が愛用しているのもコレなんですよ。ボールペンとは違う「サインペン」の良さを下記にてご説明します。
【種類・違い】
ちなみに、「サインペン」はぺんてるというメーカーの登録商標なので
サインペンといえばぺんてるのことを示します。
速乾性に優れているモノや、ペン先が乾きにくいモノなどさまざまな製品がラインナップされています。
サインペンと言えるものは以下のものがあります
☆ぺんてる「サインペン」 ・・・サインペンといえばコレ!といえる元祖サインペン※画像の商品
☆寺西化学工業「ラッションペン」・・・さらさら書ける寺西化学のロングセラー商品。愛用者も多いです。
☆トンボ鉛筆「プレイカラー2」 ・・・色数も多く36色展開。中高生に大人気です。
☆三菱鉛筆 「ピュアカラー」 ・・・こちらも36色展開。ツインタイプなので、ポイントに合わせて大きくも小さくも書けます。
☆サクラクレパス「フェルトペン」・・・1、2年生の書初めの用途で選ばれます。中字、太字、極太の3種類あります。
【サインペンの特徴】
万年筆のようにインクをタンクに入れる構造とは違って中綿に水性インクをしみ込ませて
ペン先に一定量のインクが染み出る構造になっているので、安定した書き心地ができる仕組みになっているんです。
また、裏写りがしにくいのも嬉しいポイントです。
あまり知られていない情報をひとつ
毛細管現象(細い所に向かって水分が浸透する現象)を利用して中綿にインクをしみ込ませている「サインペン」は宇宙など無重力状態
でも問題なく書くことが出来るそうですよ。驚きですよね!(実際に宇宙に持ち出されて実験が行われたそうです)
サインペンといっても色々ありますよね。書き心地、デザイン、あなたが好きな1本を見つけてみてください。
K.A