専用ファイルの種類と特徴
｜ 文具の豆知識
今回は専用ファイルについてご紹介します。
【種類・違い・特徴】
①伝票用ファイル
企業が使用する伝票を綴る為の専用のファイルです。大きさは伝票のサイズに準じます。
②名刺ホルダー
名刺を整理するための専用ファイルで、名刺サイズのポケットが複数ついています。
持ち運びに便利なサイズから、A4サイズなどの大容量タイプなどがあり、
固定式やページが追加できる替紙式など、さまざまな種類がございます。
多くのバリエーションが発売されているので、自分のスタイルにあったものを選びましょう。
③カードホルダー
カードサイズのポケットがついたファイルです。
一般カード用とトレーディングカード用があります。※トレーディングカードも種類によって大きさが違うので、お持ちのカードのサイズをお調べしておくことをおすすめします。
④図面ファイル
製図などの図面を保管・持ち運びするためのホルダーです。
図面に丸めた際の巻きグセや折り目をつけたくない場合におすすめです。
⑤取扱説明書ファイル
色々なサイズの各種取扱説明書を保存・管理するための専用ファイルです。
複数のポケットがついており、CD-ROMなども一緒に収納できます。
⑥領収書ファイル
サイズの異なる複数の領収書や、クレジットカード明細、レシートなどを管理するためのファイルです。A4サイズが主流です。
⑦源泉徴収票ファイル
その名の通り源泉徴収票を綴るための専用ファイルです。
⑧メニューファイル
メニュー表を入れるためのファイル。個人で購入するより、主にレストランなど飲食店で使われます。合皮など見た目が高級感のあるものが多いです。
⑨はがきホルダー
年賀はがきやダイレクトメールを保存するためのポケットファイル。
はがきサイズのものや、1ページに複数枚収納できるものがあり、こちらも固定式・替紙式がございます。
【よくある質問】
Q. ファイルの替紙を買いたいのだけれど、どのメーカーでも入るのですか？
A. A4やB5といった規格サイズのファイルであれば、替紙の穴の位置はほぼ共通ですので他のメーカーでも入る場合が多いです。
お持ちのファイルのサイズや穴の数を調べてからお店に来ていただくとスムーズです。
30穴タイプに2穴の替紙は入りませんが、2穴・4穴のファイルに30穴の替紙は穴の位置が合えば入りますので、ファイルに穴の位置を合わせてご確認するのもおすすめです。
ただ、今回ご紹介した専用ファイルですとサイズ自体が特殊である場合が多いので、
専用の替紙しか入らないことも多いです。
このように、ファイルの替紙は他のものでも代用できることも多いですが、サイズが若干異なっていたり、
もともと入っているページとデザインが揃わないのが気になる方もいらっしゃるので、
お持ちのファイルの専用のものを使われるのが最もおすすめです。
替紙式のファイルはほとんど専用の替紙も一緒に発売されていますので、お探しのものが見つからなければお気軽にスタッフにお問い合わせくださいませ。
R.N
