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レジスターの基礎

レジスターは、主に小売店にて、商品の販売額を計算、記録する為の機械です。
打った内容はジャーナル(レジに保存されたデータを打ち出したもの)に記録されていきます。
また、1日の集計を行うこ事が出来るので、日々の売り上げを簡単に確認する事が出来ます。


①レジスターの基本性能
 商品の売り上げ金額を打ち込むことで、その記録としてジャーナルを印刷します。
 また内部の計算機能に金額を記録し、一定期間の売り上げを集計、印字する事が出来ます。
 任意の期間で集計をリセットしたり、売り上げのマイナスを行うこともできます。

②用紙の種類
 レジスターで使用される用紙をレジペーパーと呼びます。
 レジの機種により使えるレジパーペーは異なります。また、大きく分けて「普通紙」「感熱紙」の
 2種類に分かれます。互換性はありませんのでご注意ください。
  ※近年では「感熱紙」を使用するサーマルタイプが主流となっています。


③機種選びのポイント
 ●部門キー
  機種選びで一番のポイントは「部門」の最大数の違いです。
  レジを打つ際「部門」キーを押す事で、どの部門がいくら売れたかという情報をレジに記憶させる
  事が出来ます。そうすることで集計時に情報を分析することが可能になり、部門ごとに課税方式を
  変更することもできるので、業種によっては、より部門数の多い機種をお勧めします。  
 ●レジロールの本数
  レジロールの本数が違う点もポイントです。2本のタイプと1本のタイプがあり、2本のタイプは、
  片方をお客様用のレシート、もう片方はジャーナルとなります。1本タイプは、どちらかを選択する
  ようになります。最近ではジャーナル印刷も可能な電子ジャーナル対応モデルも増えています。

よくある質問
 消耗品のお問い合わせについて、どの機種でも使用できる万能な消耗品はありません。
 「メーカー」「型番」を確認してお買い求めください。

S.Y.


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