漫画用のペンの種類についてご紹介していきます

＜つけペン＞
つけペンは先端にインクをつけながら筆記・描画に用いるペンです
万年筆のように毛細管現象を利用して微量のインクをペン先に吸い上げ、紙に描写します
１．ペン先の種類と特徴
①タマペン
硬く丈夫なため均一な太い線が書けるので枠線に使用できます
形から別名で「かぶらペン」「スプーンペン」とも呼ばれています

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②Gペン
弾力性があり、やわらかいペン先なので筆圧の強弱がつけやすく様々な線が書けます
輪郭(りんかく)線や体の線を描くのにオススメペン先です

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③スクールペン
Gペンとほぼ同じ形をしています
Gペンよりも側面の切込みが無いのでGペンよりも細く硬い線画が書けます

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④丸ペン
細いため極細線が書くことができます
細かい描写や点描画に使用をオススメします

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④日本字ペン
日本字が書きやすいようにタマペンを独自に特化させたものです
線の強弱がつけやすく、使いやすさが特徴です（丸ペンよりかは少し硬めです）

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＜ペン軸＞
ペン先を差し込むための軸です
丸ペンのみ互換性が無い為、専用の軸が必要なものもあります
全タイプ使用可能なペン軸も発売されているので、初めて使う方にオススメします

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＜コミックペン＞
主に水性顔料のペンが多くコピックなどアルコールマーカーにもにじみにくくイラストには最適なペンです
ペンの太さも0.03～ブラシタイプなど幅広く種類があるのも特徴でペン先を始めるのに少し不安がある方にオススメの筆記具です
代表的なのはメーカーTOO(ﾄｩｰ)の「コピックマルチライナー」、サクラクレパスの「ピグマ」です

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＜ポイント＞
つけペンには様々な種類があります
今回は漫画用のペン先をご紹介しましたが、カリグラフィー用のペン先はまた違う種類がたくさんあります
ペン先は基本的にパックに３～５本入っています。書き味が低下したと感じた時は交換しましょう。
筆圧が強い方は硬めのペン先を使ってみるのがおすすめです。

コミックペンは先が細い分筆圧を強くしてしまうとつぶれてしまうので筆記には注意が必要です
筆圧が強い方向けのコミックペンも出ていますので自分に合ったコミックペンを選びましょう

S.Y

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