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漫画を書きたい…そんな時!漫画用品の使い方について

今回のブログでは、「スクリーントーン」と「原稿用紙」の使い方について説明します。

なお、コピック、マンガ用のペンについては前回のブログをご参照ください。
https://www.8989usagiya.co.jp/blog/trivia/entry-4277.html


【使い方・特徴】
①スクリーントーンの使い方

スクリーントーンとは、白と黒の二色で柄が印刷されているシール状の画材のことです。
漫画の影の部品や背景に使用することが多いです。略して「トーン」と呼ばれることもあります。
使い方は、貼りたい部分より多めに切り抜いておいて任意の部分に貼り、その後専用のカッターなどで細かく切って使います。
また、カッターの刃を寝かせながらトーンの表面を削ることで、グラデーションを表現することも可能です。


②原稿用紙の使い方

投稿用の原稿用紙はB4サイズを使用します。ほかに同人誌用などでA4サイズなどの販売もあります。
漫画用の原稿用紙には、白黒印刷で写らない水色の枠線が入っていて、
重要な部分は内枠の中に、そのほかは仕上がり線の中に描くようになっています。
また、原稿用紙には端の8か所に「トンボ」と呼ばれる目印があります。
この目印は、印刷の際にずれないようにするためにあり、印刷後の製本や裁断をする際の
目印にもなるので大変重要です。
原稿を描く際にはトンボを消さないように注意してください。



【よく聞かれる内容・ポイント】
漫画の「ベタ」と「ホワイト」に使う商品をお問い合わせいただくことがあります。
「ベタ」は真っ黒に塗りつぶす部分のこと、「ホワイト」は線画やトーンの上から白色を入れることをいいます。


この二つは専用の商品も出ていますが、基本的に何を使っていただいても大丈夫です。
プロの漫画家の方でも筆ペン、墨汁、修正液、ポスターカラー等、ご自身に合った商品を使用されています。


Y.O


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