クーピーとは?
| 文具の豆知識
特に小学校で使われるクーピー、正式名称は「クーピーペンシル」と言いサクラクレパスの登録商標です。
【特徴】
クレヨンと色鉛筆の中間のようなプラスチック色鉛筆で
クレヨンの持つ発色の美しさと色鉛筆の書きやすさを兼ね備えています。
なお、クレヨンや色鉛筆とは違い、消しゴムで消すことができます。
素材は合成樹脂・ワックス・顔料などです。
全て芯でできており、折れにくい・消しやすい・削りやすい・手に色が付きにくいという特徴があります。
芯の容量は従来の色鉛筆の約4倍となっており、とても経済的です!
種類としては、12色セット・15色セット・18色セット・24色セット・30色セット・60色セットがあります。
缶のケースの他に、12色セットにはソフトケース入りのものもあります。
セット以外にも単色での販売も行っておりますので、折れたり短くなってしまったものを買い替えることができます。
セットの中には専用消しゴムや専用削りも入っており、この2つも単品販売を行っております。
【消しゴムについて】
クーピー専用消しゴムではなく、普通の消しゴムでも少し消えますがきれいには消えませんので
買い替える際は専用消しゴムをお勧めしております。
【専用削りについて】
クーピーの径に合わせて作られているのできれいに削ることができます。
【その他クーピーペンシルについて】
上記でご紹介したクーピーは、主に小学校にて地図の色分けや観察記録、図画などで使用します。
この他も小さなお子様向けのクーピーがあります。
①手が汚れないクーピーペンシルについて
通常のクーピーよりも短く、小さなお子様でも持ちやすくなっています。
持ち運ぶとき散らばりにくいゴム付きケースに入っており、元の場所に片付けやすい色名シール付きなので
場所を選ばず使用することができます。
専用消しゴムと専用削りは入っておりません。
②さんかくクーピーペンシルについて
2~3歳の幼児が家庭や保育園で使用するのに向いています。
三角形で太いクーピーペンシルのため、力が弱くても正しくしっかり持ちやすいです。
ホック付きのソフトケース入りで幼児でも開け閉めしやすくなっています。
専用消しゴムと専用削りは入っておりません。
周囲や手を汚しにくいためお子様が使いやすいクーピー。
小さなお子様が使用する際には誤って口に入れないようご注意くださいませ。
Y.T