エンボス加工について(パウダーの違いと使い方、使用する紙)
| 文具の豆知識
1.エンボス加工とは
エンボス(浮き出し)模様を作ることで、
年賀状、ウエディングカード、招待状などに用いられています
2.エンボスパウダーの違いと使い方
①違いについて
エンボスパウダーは「透明パウダー」と「カラーパウダー」があります
・透明パウダー :パウダー自体は透明で使用したインクの色がそのまま盛り上がります
・カラーパウダー:パウダー自体に色がついているので盛り上がった部分がパウダーの色になります
②使い方について
【透明パウダー】
●準備するもの:スタンプ、エンボスパウダー(透明)、エンボスヒーター、普通紙
*あれば便利なもの:細い筆かいらない紙、余分なパウダーを取り除くときに使います
【カラーパウダー】
●準備するもの:エンボスインクパッド、エンボスパウダー(カラー)、エンボスヒーター、普通紙
*エンボスインクパッド:無色のインクパッドでパウダーをつける糊の役割をしています
3.使用する紙について
エンボス加工には普通紙がお勧めです。インクジェット紙、写真用はがき(インクジェット光沢紙)は
インクの吸収が早いためパウダーが綺麗にのりません
また、表面がデコボコの紙もスタンプがうまく押せないので不向きです
4.エンボスヒーターについて
エンボスヒーターの温度は250℃です。ご家庭にある代用品としては、アイロン、オーブントースター、
ホットプレートとなりますが、ドライヤーは100℃前後(80~140℃程度)となりますので不向きです
その他、電子レンジ、オーブンレンジ、ガスコンロ、フライパンでも粉を溶かすことができず不向きです
5.その他のエンボス用品について
名刺、封筒、一言箋などにエンボッサーがあります
本体と専用カートリッジの2つが必要で、本体にカートリッジをセットし紙に挟み押す商品です
メーカー:こどものかお
品名:エンボスパウダー
品番:エンボスパウダーM
価格:550円(税込578円)
商品により金額が異なります
取扱店:うさぎや全店
y.n