PPC用紙の厚さの見方
| 文具の豆知識
用紙の厚みは一般的には「重さ」の単位で表します。
どのような単位があるのか、よく使用される単位を2つ見ていきましょう。
1.連量(単位:kg)
紙をある規定のサイズ(一般的には全判788×1,091)で1,000枚重ねたものを「1連」といい、
1連あたりの重さをkgで表したものが連量です。
※数値が大きくなるほど厚い紙であるという目安にはなりますが、
同じ連量でも密度によって厚さが変わります。紙質の異なる場合は注意してください。
2.坪量(単位:g/㎡)
紙1枚の1平方メートル(㎡)あたりの重さが坪量です。
一般的なコピー用紙は坪量64~68g/㎡です。
※数値が大きくなるほど厚い紙ということになりますが、こちらも密度の関係で
同じ種類の紙を比べる場合に限ります。
3.用紙の厚みについて
複合機でコピーする際、厚い紙や特殊紙の印刷は原稿自動送り装置からの給紙では、
詰まりやすいですしうまく印刷されない可能性が高いため、手差しトレイから給紙するようにしましょう。
最新複合機の場合、手差しトレイからの給紙で52g/㎡~300g/㎡までとなります。(機種によって異なります。)
他にも用紙についてわからないことがありましたら、お気軽にうさぎやスタッフにお声掛けください。
T.S