ゴム印(住所印)の種類
| 文具の豆知識
今回はゴム印(住所)の種類についてお伝えいたします。
まず、台木(印の持ち手部分について)です。
①ピカ台
アクリルでできた台木です。
透けて印面部が見えるので、押す部分が見えやすく高級感があります。
台木の中では一番高価です。
角型、丸形やニギリ手がついたタイプもあります。
②木目台
木目の柄がついた台木です。
素材は期ではなくプラスチックのような軽い素材でできています。
一般的な住所印ではこの台木がよく使われています。
③アポロ台
一番安価な台木です。
プラスチックのような軽い素材で、一般的なものは薄いブルーですが、
いろんな色のカラー台木というものもあり、指定すれば作成可能です。
④親子台
組み換えができる何枚かの細い印がセットになっている台木です。
素材はピカ台から、フリーメイトというプラスチック枠に木をはめ込んだものなど多様です。
次に住所印の種類についてご紹介いたします。
①住所印
一般的な住所印で、縦型と横型があります。
②風雅印
ハガキや封筒に送り主の住所を捺印する時に使います。
夫婦連名で作成される方もいます。
枠付きが主流で、私的な用途が多いので
書体も作成する方によって様々なことが多いです。
③小切手印
小切手や手形に押す院で、会社設立時に社印・代表者印と一緒に必要です。
内容は普通のゴム印と同じですが、
ピカ台など高級感がある材質で作られる方が多いです。
④親子印
台木が数枚に分かれていて、組み合わせて使うタイプです。
住所だけを押したいとき、社名も入れて捺印したい時など、
用途によって組み替えて使用できます。
2~4枚印が主流です。
作成する際に、「組み換え自在」と指定すると、
台木をどのようにでも組み換えすることができるので、
順番を変えたり、追加で作成したりする可能性がある場合はオススメです。
お客様からの質問
ゴム印の印面部分の貼りかえってできるの?というお問い合わせがございます。
台木ごと預からせていただければ、印面だけ張り替えて作成可能です。
親子印の場合は、2枚台木をお預かりする必要があるので、
ご注意くださいませ。
K.K.