ラミネート加工サービスについて
| 文具の豆知識
うさぎやではラミネート加工サービスを行っております。
A3サイズまではうさぎや全店で、岡山店は幅50cmまででしたら店舗で承っております。
それ以上のサイズになると、ご注文という形になり、約1週間程度でのお渡しとなります。
そもそもラミネート加工とは、薄い紙などを透明のラミネートフィルムで挟み、
色落ちや摩耗の防止、美観の向上を行う加工のことです。
フィルムには熱で溶ける糊が塗られており、専用のラミネーターという機械に通し、
熱を加えることで接着させます。
その為、ラミネート加工は一度施すと元に戻すことはできません。
また、フィルムに挟んで機械に通すという性質上、気泡が入ってしまったり、
中の紙がよれてしまったりということが生じてしまいます。
うさぎやではそのようなことのないように、十分に注意して作業を行っておりますが、
そもそもの性質上先述の不具合が生じてしまうことは避けられない為、
加工の際には事前に承諾書の注意事項に同意の上、ご署名を頂いてから作業を行っております。
基本的には、ラミネート加工は、データがあり何度でも印刷をすることができるもの、
もし不具合が生じてしまっても問題の無いものへの加工をおすすめしております。
1点物の賞状や絵画といった作品、限定のポスターなどへのラミネートは、
リスクを考えるとあまりおすすめはできません。
同じく新聞紙といった非常に薄いもの、レシートやエコー写真といった感熱紙(熱で接着するため
ラミネーターを通すと真っ黒になってしまいます)といったものも、ラミネート加工には不向きです。
例えば、水回りに何かを掲示したい、人が触れることの多い資料、
紙のままよりも長く綺麗に掲示したい、といった物に適していると言えるでしょう。
他に不向きなものとしては、クレヨンで描かれたもの(クレヨンが熱で融けてしまう)、
フリクションで書かれたもの(フリクションは熱で透明になるので書いたものが消えてしまいます)、
厚いもの(画用紙以上に厚いものは、気泡や折れが生じやすくなります)、があります。
と書いていると、なんだかラミネート加工って活躍の場が無いように思えてきます・・・。
しかし、うさぎやでは店内のPOPを中心に、かなりラミネート加工を活用しております。
印刷しただけの紙ではぺらぺらして心許ない、店内に掲示したいけど紙だとすぐにぼろぼろになる、
といったときに、ラミネート加工は大活躍です。
適しているもの、適していない物を見分け、効果的にラミネート加工を活用していきましょう!
〇よくある質問
・ラミネート加工はいくらしますか?
サイズによって金額が変わります。
詳細はうさぎやHPをご覧くださいませ。
ラミネート価格
・サイズはどれくらいまで加工できますか?
こちらも上記リンクをご覧くださいませ
K.U.