今回は万年筆について、売れ筋・定番とメーカー・生産国についてご紹介します。
万年筆は国内外の主要な筆記具メーカー各社より発売しています。

まず、国内メーカーをご紹介します。

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①    セーラー万年筆
特徴は1～2万円の価格帯が多く、書きやすい万年筆です。国内生産・ペン先にこだわっており、
日本で初めて金ペンを作ったメーカーでもあります。
売れ筋・定番商品はプロフィットシリーズです。

②    パイロット
ボールペンやシャープペンのなじみが深いと感じる方も多いと思いますが、万年筆の老舗メーカーでもあります。
ペン先の種類が豊富で、好みの万年筆を探したい方にぴったりです。ノック式万年筆を世界で初めて生産したメーカーです。
売れ筋・定番商品はカスタムシリーズです。

③    プラチナ万年筆
蒔絵やセルロイド軸など、和を感じるデザインも多いメーカーです。近年ではキャップレス万年筆を発売し、注目を集めました。
代表シリーズは＃3776です。「3776」は富士山の標高を意味します。

次に海外メーカーをご紹介します。

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①    ペリカン（ドイツ）
縦縞模様とペン先の柔らかさが特徴的なスーベレーンをはじめ、高級ラインからお子さん・初心者向けの
ペリカーノＪｒ．など手ごろな価格の万年筆まで幅広く、国内外問わずファンの多いメーカーです。
売れ筋・定番はスーベレーンです。

②    モンブラン（ドイツ）
ホワイトスターと呼ばれる白いロゴが特徴的なブランド。書き心地などの「筆記用具としての性能」と、
アクセサリーとも例えられる「美しさ」を兼ね備えています。
売れ筋・定番はマイスターシュテュックです。

③    パーカー（イギリス）
矢羽を模したクリップが象徴的なイギリスの老舗メーカーです。手ごろな価格から高額商品まで幅広くあります。
万年筆も有名ですが、第五世代のペンと呼ばれる新しい筆記具、インジェニュイティ(５th)が有名です。
売れ筋・定番はソネット、IM、5ｔｈです。

④    ウォーターマン（フランス）
万年筆を初めて開発したメーカーで、元はアメリカで生まれました。斬新なデザインでビジネスシーンでも
カジュアルシーンでも人気があり、ギフトとしても定評があります。
売れ筋・定番はエキスパート、メトロポリタンです。

⑤   アウロラ（イタリア）
イタリアで最初に創業した万年筆メーカー。ペン先からボディに至るまで、一貫して自社生産にこだわり続けています。
売れ筋・定番はオプティマです。

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⑥    ラミー（ドイツ）
手ごろな価格が多く、幅広い年代に支持されているメーカーです。スチールペン先のものが多く、人気のサファリシリーズは
限定カラーの商品が不定期で発売されることもあります。
売れ筋・定番はサファリです。

⑦   ツイスビー（台湾）
欧米の人気ブランドの下請け製造で培った高い技術を持つ注目のメーカー。手ごろな価格で手に取りやすく、吸入式でインクを
たっぷり入れることが出来るので長時間筆記にもおすすめです。
売れ筋・定番はＥｃｏ、ダイヤモンドです。

⑧   カヴェコ（ドイツ）
クラシックなイメージの中に機能性と携帯性を持ち合わせた筆記具が多く、価格も手ごろで幅広い年代から支持を受けています。
代表シリーズはクラシック、スポーツ、スカイラインです。

このほかにもたくさん魅力的なメーカー、シリーズがあります。
店舗によって在庫状況は異なりますので、気になる商品はぜひお気軽にお問い合わせください。

また、よくある質問で、メーカーが同じであれば書き味も同じでしょうか、とお問い合わせをいただきます。
同じメーカーであってもシリーズやペン先の素材によって書き味も異なります。
店頭では試筆もしていただけますので、是非お気軽にお申し付けください。


N.T

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