文具新発見!

記事更新日:2022年05月27日

※記事内容は更新当時の情報です。更新以後に情報が変更となっている可能性がありますのでご了承ください。

ink-café(インクカフェ)
明治のいろ
万年筆用ボトルインク

明治時代に流行した色をイメージしたインク

メーカー
呉竹
発売日
2022年6月
価格
1,200円(税込1,320円)

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ink-café(インクカフェ) 「明治のいろ」インクは、明治の時代に思いを馳せた、その時代に流行した色をイメージしたカラーインクです♪
1色1色にその時代の背景があり、お使いいただきながら、ぜひ当時に想いを馳せ、その色味をお楽しみください!
万年筆、ガラスペン、付けペン、からっぽペンなどでお使いいただけますよ♪

【カラー】
・葡萄茶 (えびちゃ)
明治の時代、紫色は当時華族が用いる高貴な色とされており、紫のままでは畏れ多いことから紫に代わる海老茶が使われることが多くなりました。
えびちぇとは、やや紫を帯びた暗めの赤色いい、明治の女学生ブームが一気に花開いた時代で、女袴として「海老茶(えびちゃ)」「葡萄茶(えびちゃ)」色の人気が高まりました。

・洗朱 (あらいしゅ)
「あらいしゅ」とは洗ったような明るい”朱”色や、朱色が淡く薄くなったような色でもあります。

・新橋色 (しんばしいろ)
明治後期、化学染料による新しい色の誕生。
明るい青緑色は、ハイカラな色として、花柳界の中でも、新橋の芸者衆にも好まれ大流行しました。
別名「金春色(こんぱるいろ)」とも呼ばれていました。

・鉄色 (くろがねいろ)
鉄色(くろがねいろ)は、明治中期頃から大正にかけて流行した色。
青みが暗くにぶい青緑色が特長の色で、番頭さんや手代の前掛けなどの色にも多く用いられました。
金を“こがね”、銀を”しろがね”、銅を”あかがね”と呼び、鉄は”くろがね”と呼びました。

・孔雀緑 (くじゃくりょく)
明治の時代、西洋から伝わった色で、孔雀の美しい青緑の羽のような鮮やかな青緑色。
孔雀は日本でも古き時代より愛されており、江戸の時代には庶民への認知も高まったとされています。
明治の時代まで、孔雀の名の付いた色が作られていないことも不思議とされています。

・紫紺 (しこん)
明治は、女性たちの衣類などにも江戸の「粋(いき)」を受け継ぐ「藤色」や「紫色」が多く「紫の時代」といわれ、明治以降の流行色として現れました。

【商品情報】
〈ink-café(インクカフェ) 明治のいろ 万年筆用ボトルインク剤 本体〉
価格:1,200円(税込1,320円)
商品サイズ:50(W) × 33(D) × 50(H)mm
商品重量:111g
インク内容量:約20g
素材:(容器)ガラス、(キャップ)SAN
インキ:水性染料インキ
原産国:日本


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